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お遍路Q&A
西国三十三所 西国三十三所の難所について
 

西国三十三所の札所も地図で見ていると、どこから打っていこうか、札所間の距離を計算して一日にどれくらい巡ることができるだろうか、 と計画を立てられる方が多いかと思います。

西国三十三所の札所の中には、駐車場から本堂までの距離があり、厳しい登りがある難所とも呼ばれる札所があります。

難所の札所は、想定以上にお参りに時間がかかりますので、注意が必要です。

歩き遍路イラスト

階段の長い三十一番札所:長命寺や、山道を歩く三十二番札所:観音正寺など、幾つか難所と呼ばれる場所はあるのですが、 その中でも大阪府の和泉市にある第四番の槇尾山 施福寺は、最大の難所と言われています。

まず、施福寺ふもとの駐車場まで自家用車で行くには、対向車がすれ違いができないほどの狭い道があり、とても神経を使います。

駐車場から境内までは距離にして1km、健脚の人で約30分ほどはかかると言われるような厳しい登りの参道ですので、無理をしないで歩き進めていきましょう。

駐車場には売店がありますので、厳しい登りに備えて水分補給のためのドリンクを購入しておくと安心です。

場合によっては金剛杖も用意しておくと道中の足の支えになってくれることでしょう。

先達さんイラスト

駐車場から歩き始めると、最初はコンクリートで舗装されておりますが、傾斜がとてもきついため かなり体に負担となってきます。

しばらく登ると、途中には仁王門が見えてきて一瞬喜びそうになりますが、ここから本堂はさらに先で ここからは石段が続く山道となります。

石段を登り続ければ必ず辿り着けますので、諦めずに頑張りましょう。

そうしてようやく登り切ったの施福寺の境内はそれほど広くはありませんが、緑に溢れたとても美しい札所です。

本堂、愛染堂などで参拝を終えたら、来た道を引き返していく事となります。

もちろん急斜面である事は変わりませんので、降りる時も気をつけて降りるようにしましょう。