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お遍路Q&A
四国八十八ヵ所 お遍路の作法、マナーについて
 
歩き遍路イラスト

近年は様々な世代の人々が老若男女問わず、四国巡礼の道をお参りされるようになりました。

今では国境を飛び越えて、外国人のお遍路さんも年々増えております。

賑やかになるのは喜ばしい事ですが、その一方で、参拝の際のマナーの低下を指摘されることが少なからず見られるのが現状となっております。

出発前の荷造りなどの準備ももちろん重要ですが、まずは参拝の作法や禁止事項、マナーなどを確認してから出発されるとよいでしょう。

お遍路のしきたりとしては、「橋の上ではお杖をつかない」「お宿についたら先ず、金剛杖を洗う」「巡礼中、トイレなど不浄なところには、 決して杖、笠、さんや袋、数珠、輪袈裟等を持ち込まない」などの大事な決まりがあります。

これらがすべてではありませんが、最低限の作法やマナーは守って、お参りはしたいものです。

先達さんイラスト

また巡礼中、他のお遍路さんに出会うことがあれば、同じお遍路さん同士、すすんで挨拶をすることをおすすめします。

地元の方は、お遍路さんに対して気軽に「ようおまいり」という独特のお声を掛けてくださいますが、 お遍路さん同士は、一般的な「こんにちは」や「おはよう」、「お気をつけて」といった挨拶で構いません。

ここであったのも何かのご縁ですから、その縁も大切にしていきたいものです。

そして、白衣等に書かれている同行二人という言葉にもある通り、弘法大師と共にあることを感じ、 お接待を受ける事があれば感謝の気持ちとして納札をお渡しして、巡礼を続けていきましょう。

長い旅路をゆくお遍路は、八十八ヵ所の全ての札所を巡るまで終わる事はありません。

お遍路を一つの修行として、謙虚な気持ちで巡礼を続けていって下さい。