トップ >お遍路Q&A >お遍路の巡り方、プランの立て方について



お遍路Q&A
四国八十八ヵ所 お遍路の巡り方、プランの立て方について
 
歩き遍路イラスト

お遍路に出る際に一番最初に考えなくてはいけない事は、巡り方です。

お遍路の回り方は「歩き遍路」「自家用車などの乗り物を使う車遍路」「バスツアーに参加する」「自転車遍路」「バイク遍路」などが代表的な巡り方です。

ご自身の体力や、時間的な余裕、金銭面などを考慮し、それぞれに現状に最も適した巡り方を検討し、選んでください。

次に、一回で八十八箇所全て巡る「通し打ち」にするのか、それとも何度かに分けて札所を巡る「区切り打ち」にするのかという事を考えてみて下さい。

比較的近場の関西・中国地方、あるいは四国にお住まいの方は、一気に急いで「通し打ち」をするよりも、週末や祝日が連なった3連休を使ってゆっくりと心静かに「区切り打ち」する方が最近増えております。

通し打ちをした場合の日数は大まかですが、歩き遍路の場合は35日〜45日、車やバイクなどの乗り物を使う場合には約2週間ぐらいは見ておくといいでしょう。

先達さんイラスト

近年では、歩き遍路で根強く歩いていこうと考えている巡礼者も多くいらっしゃいます。

年輩の方は定年退職し次の人生への転機に、また現役世代の方は転職などを機に次の目標へ向かって 心の整理や自分探しに出られることが多いようです。

四国ならではの美しい自然や、温かい地元の人々との交流をしながら、一つ一つの札所を巡っていく というのは本当に心が洗われます。

一方で、平坦な道もあれば相当な険しい山道を歩く事もあります。

重い荷物を背中に背負い、ひたすら歩いていきますから、精神的にも体力的にも大変なものです。

遍路道が整備されていない昔ではないのだから、迷うことなく簡単に歩けるだろうと思うかもしれませんが、 地図の確認不足や解釈違い、道しるべの見落としなどにより道を間違えることも多々あります。
四国の地を歩いていこうとなると、やはり事前にしっかりと準備した方がいいでしょう。

体力などについてもその人それぞれで違いますから、無理のない歩き方、プランを考えていきましょう。

また歩き遍路に限らず、すべての巡り方に共通することですが、特に初心者の方は急ぐスケジュールではなくて、 余裕を持って回れるプランにしておいた方が安心です。

納経をされる方は、各札所ではご朱印をいただく事になりますが、納経所は17時には閉まってしまいますので、 宿泊先との兼ね合いで一日に回る札所を決めるといいでしょう。(朝は7時から納経していただけます)

最後の第八十八番札所:大窪寺を目指して、事前にルート、宿泊ポイントなどを考えておくとスムーズに巡礼を進めていくことができるでしょう。