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お遍路Q&A
四国八十八ヵ所 お遍路の距離について
 
歩き遍路イラスト

長い距離を進んでいくのがお遍路だとは言われていても、実際はどれぐらいになるのか気になっている人もいることでしょう。

ルートなどにもよりますが、全体としては車遍路で約1400km、歩き遍路で約1200kmと言われております。
(歩き遍路に関しては、へんろみち保存協力会著「四国遍路ひとり歩き同行二人」に掲載されている最短ルートを計算すると、1090kmとなります。)

数字だけ見ていると気が遠くなりますが、札所から札所への移動については、近場だと1kmほどと近い事もあれば、難所と呼ばれるような場所になると30〜80kmほどと札所間でもかなりの差があります。

順打ちと逆打ちだとどう違いがあるのかと思うかもしれませんが、一般的には逆打ちの方が難しいとされています。(道しるべが見難いという点などが難しい理由です)

そして、各県での違いとしては、スタート地点となる徳島県とゴール地点となる香川県が約250kmほど、その間の高知県と愛媛県が約450kmほどの行程となります。(歩き遍路の場合は、徳島188km、高知396km、愛媛366km、香川140km)

先達さんイラスト

歩き遍路でも車遍路でも、一日に移動できるのは限られています。

km数としては大体これぐらいなのだなと理解はしていても、進み始めてみればその時の天候や体調などによっても感覚的に違ってくるものです。

これらの数字も目安として考えて、一日に移動していく札所を決めていきましょう。

その時には、慌しくなりそうなスケジュールを組むより、余裕を持たせた方が安心です。参拝をしていくのは巡礼で大切な事ではありますが、体を休めて次の日に備えていくのも大切な事になります。

観光地へ立ち寄ったり、別格二十霊場などの札所をお参りされる場合には、その分時間なども変わっていきますので、ルートもよく考えて巡礼を進めていきましょう。